2017年01月07日

複利による運用を諦めた訳

複利によって資金を増やせれば、それは資産運用としては最強でしょう。
当初、この思いは絶えず私の中で理想の形として位置付けされていました。

理論上これに優るものはないでしょう。

複利運用の思想はアインシュタインが呈した最大値の発見である事に異論はありません。

競馬でこの複利運用を実現できないか?
理論上は可能なはずなのです。

ですが統計を取った結果、少なくとも私にはメンタル的に継続困難だと感じました。

過去3万レースに渡って的中率40%と25%の単勝オッズと複勝オッズによる連敗数の統計を取った事があります。
オッズと的中率の関係は不変的だと感じていた為です。競馬上のオッズで年間に渡り、単勝・複勝共に1番人気馬の的中率が2番人気の
的中率を下回った事はありません。

この傾向はこの先も変わる事はないでしょう。

ですが統計上、的中率40%と25%の単勝・複勝オッズ共に統計確率を大幅に上回る連敗数が発生しているのです。

これは、どう捉えればいいのか?
単に確率の隔たりだけと捉えるには、無理があります。それほど迄に、確率というものの偏りは大きく、時に大きくブレル性質があるという事なのです。
複利によりコツコツと資産を増やしたとしても確率の波にあっさりと飲み込まれれしまう。確率とは、そんなものって事になります。

確率上、連敗0.1%を切る連敗数であれば安全という錯覚に陥りそうです。
これは大きな間違いで競馬暦10年もあれば逆にほぼ確実にこのレベルの連敗に遭遇する事になるでしょう。机上的にはありえても空論でしかないのはマーチンゲールや倍々法しかり、レース単位のレート変動も同じ事です。

複利競馬を提唱するデータやブログ等、様々なものを見ていると連敗確率0.01%を切るならば、有効であると謳っているものが多いです。

私には、まだまだ甘いとしか思えません。確かにこれ以上の確率論で複利運用の話をすると、それはもう複利の概念を越えてしまうのでしょう。

即ち、このレベルの確率に遭遇した場合は運が悪かったと諦めざるをえないって事です。

確率を舐めたらいかんぜよ!

私が競馬において複利運用を諦めた理由の大半を述べたつもりですが、次は別の視点から述べたいと思います。

長くなりましたので、一旦休憩します。
posted by サンペリドン at 10:31| Comment(0) | 資金管理
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